トイプードルを飼う前に準備しておきたい大切なグッズを紹介!
トイプードルを初めて家族として迎えるのは、わくわくドキドキして、とても楽しいもの。トイプードルと暮らすために、飼い主さんはどのようなグッズを準備したらいいのでしょうか。今回は生活に欠かせないグッズから、あると便利なグッズまで幅広くご紹介します。
まずはトイプードルを飼う前にしっかり用意しておきたいグッズ
トイプードルを飼う前に、経済的な負担がどのくらいかかるのか、確認しておきましょう。ワクチン・予防接種の費用や病気やけがをしたときの病院代、エアコンなどの電気代、食事代・ホテル代など、事前にどのくらいの予算が必要かチェックしてくださいね。トイプードルを迎えると決めたら、用意しておきたいグッズがあります。
【食事】
ごはん用と水用の2つの食器を用意し、フードは家に来る前にペットショップやブリーダーなどで犬が食べていたものを用意してください。フードを変えるときは、少しずつ今までのフードに混ぜて慣らしましょう。
【トイレ】
トイレは、成犬になっても使える少し大きめのものを用意して、トイレ用シートを敷いてしっかり場所を教えることが大切。
【ケージ・サークル】
日常使いや留守番のときだけ利用するという飼い主さんもいらっしゃいますが、どの場合でもトイプードルはジャンプ力が高いので、天井付のタイプがオススメです。
寝床はサークルの中にタオルなどでベッドを作ってもいいですし、トイプードルが落ち着く場所にベットを置いてあげてもいいでしょう。
このほか、お出かけのときに活躍するキャリーバッグは早めに用意しておきたいグッズです。公共交通機関では持ち込めるキャリーのサイズに規定があるので、それに合ったものを選ぶと使いまわしできていいですよ。ハードタイプなら、犬のハウスとしても使えます。
トイプードルを迎えてから徐々にそろえるグッズ
必要なグッズがそろったら、後々トイプードルに必要になるグッズを考えましょう。垂れ耳のお手入れに欠かせない専用イヤークリーナー、被毛を美しく健康に保つためのブラッシンググッズ、爪のケアグッズ、シャンプー、歯磨きセットなどは早めに用意したいですね。
気温調整に役立つペットヒーターや保冷シート、ストレス解消や歯の健康維持に繋がるおもちゃや犬用ガムもあると便利なグッズです。
お出かけやお散歩に役立つ、リードや首輪・胴輪なども欠かせないグッズですが、お散歩デビューはワクチン接種が済んでからなので、購入はすぐでなくても大丈夫。家のなかでも首輪を付けて、慣らしておくようにしましょう。
トイプードルのブラッシングや健康維持の方法について
トイプードルのふわふわの被毛に、日々のブラッシングは大切な役割を果たします。ブラッシングにかかわるグッズはかなり重要なアイテムです。・スリッカーブラシ(ソフトタイプ)
・コーム
・ブラッシング用スプレー
・ハサミ
目安としては1日1回、も難しい場合でも2、3日に1回はやってあげましょう。ブラッシング用のスプレーはなくても大丈夫ですが、手玉をできにくくしたり、トイプードルの毛艶をよくしたりできるので、あると便利です。
ブラッシングは毛玉を取ったり、もつれをほぐしたりするものですが、老廃毛を取り除いたり、血行を促進する効果もあります。トイプードルがが痛がらないよう加減しながら、ブラッシングをして、健康で美しい被毛を育てましょう。
トイプードルはシングルコートで毛が伸び続けるので、定期的にカットが必要な犬種です。月に1回程度ペットサロンに連れて行くのがオススメですが、足の裏やおしり周りなどは飼い主がまめに切ってあげるといいですね。
ほかにも、トイプードルの健康に関わることで、覚えておきたいことがもう1つ。トイプードルのような小型犬は膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)と言って、後ろ足の膝のおさらがズレたり、外れたりする病気にかかりやすいです。
なるべく負担がかからないように、床や地面が固い場所ではあまりジャンプをさせないような工夫が必要ですが、滑らないようにカーペットや高い段差には足場などのグッズも用意するといいでしょう。
まとめ
事前に用意するグッズのイメージはできましたか? 食事や睡眠、排泄など、トイプードルに欠かせないグッズは用意して置き。他のグッズは徐々にその子に合わせて飼いそろえていくのがオススメです。被毛や耳のお手入れ方法、健康管理、経済面についてもしっかり把握して、迎える準備が整ったら、いよいよトイプードルと楽しい生活を始めましょう!